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【通貨】10月16日のNY為替概況


 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円99銭から119円66銭まで上昇し、119円50銭で引けた。

米国の9月鉱工業生産が予想に一致、9月設備稼働率や10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を上振れたため債券利回り上昇に伴うドル買いが再燃。また、根強い日本銀行による追加緩和観測を受けた円売りも強まった。

ユーロ・ドルは、1.1347ドルから1.1391ドルまで上昇し、1.1369ドルで引けた。ユーロクロス絡みの買いが優勢となったが、ユーロ圏の金利先安感に伴うユーロ売りに上値もおさえられた。ユーロ・円は、135円09銭から135円98銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.5466ドルまで上昇後、1.5431ドルへ下落。

ドル・スイスは、0.9545フランへ上昇後、0.9502フランへ下落した


【経済指標】・米・9月鉱工業生産:前月比-0.2%(予想:-0.2%、8月:-0.1%←-0.4%)・米・9月設備稼働率:77.5%(予想:77.3%、8月:77.8%←77.6%)・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:92.1(予想:89.0、9月:87.2)・米・10月ミシガン大学1年期待インフレ率:2.7%(9月:2.8%)、5-10年期待インフレ率:2.6%(9月2.7%)・米・8月JOLT求人件数:537万件(予想:558万件、7月:566.7万件←575.3万件)・米・8月対米証券投資・長期有価証券(株式スワップ等除く):+204億ドル(7月:+77億ドル)・米・8月対米証券投資:-92億ドル(7月:+1410億ドル←+1419億ドル)

《KY》

 提供:フィスコ

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