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2015年10月16日22時35分

【経済】12月利上げの可能性は十分残されている?


 NY連銀のダドリー総裁は15日の講演で「12月米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを開始するかどうかわからない」との見方を示した。また、9月のFOMC会合で金利を据え置いた理由について「成長や中国に関する不透明感が要因である」と指摘した。

 ダドリー総裁は「最近発表された指標は経済が弱まっていることを示唆している」と述べており、早期利上げには慎重であることをうかがわせる講演内容だった。市場関係者の間からは、10月と11月分の雇用やインフレに関する経済指標の内容が年内利上げの有無を決定する重要な判断材料になるとの声が聞かれている。インフレ進行を示唆する数字が出た場合、FRBは12月のFOMCで利上げを決める可能性が高い。

雇用については、非農業部門雇用者数が10-15万人程度の増加、失業率は5.0%-5.2%であれば利上げを行って問題ない数字との見方が出ている。いずれ賃金動向に影響を及ぼすことが予想されるからである。
《MK》

 提供:フィスコ

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