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【市況】マザーズ指数は小幅続伸、前日IPOのAppBankなどに物色向かう/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、海外株高や日経平均の上昇を受けて買いが先行したものの、週末要因などから利益確定売りが広がり、伸び悩む展開となった。前日上場したAppBank<6177>や小型材料株を中心に物色が向かった。なお、マザーズ指数は小幅続伸、810pt手前で上げ幅を縮めた。売買代金は概算で917.63億円、売り買い交錯で前日までより増加した。騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり101銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、AppBankがマザーズ売買代金トップで連日のストップ高となった。業績観測が伝わったモバファク<3912>もストップ高となったほか、エナリス<6079>、アクロディア<3823>、地盤ネットHD<6072>が急伸した。その他、ジグソー<3914>、PCIHD<3918>、モルフォ<3653>、REMIX<3825>、サイバダイン<7779>などが堅調だった。一方、DMP<3652>、アイビーシー<3920>、FFRI<3692>、WSCOPE<6619>、トランスG<2342>などが軟調。また、前日決算発表したPCNET<3021>がマザーズ下落率トップとなったほか、アイリッジ<3917>、ベステラ<1433>が下落率上位にランクインした。
《HK》

 提供:フィスコ

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