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【特集】アウトソーシング Research Memo(13):連結配当性向を引き上げ、利益成長に伴う増配の余地は大きい


■株主還元

2014年12月期の配当として、上場10周年の記念配当8円を含めて年35円配(中間8円、期末27円)を実施した(配当性向39.0%)。2013年12月期までは、利益の一部を再投資に向けて業容の拡大を図る戦略を推進するため、配当性向を原則10%としていたが、成長に向けた一定の基盤構築ができたものと判断したことから、2014年12月期より連結配当性向を原則30%に変更している。

2015年12月期の配当についてアウトソーシング<2427>は、普通配当ベースでは実質増配となる年35円配(期末35円)を予定している(配当性向32.1%)。弊社では、中期的に見ても利益成長に伴う増配の余地は大きいとみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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