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【材料】国内大手証券、年末に向けてメガバンクのアウトパフォームを想定

 SMBC日興証券の銀行セクターの決算プレビューでは、大手行の上期決算会社計画進捗率は、単体実質業務純益で45~60%強で概ね計画線~やや上振れ、連結純利益では与信費用下振れ・株式損益上振れを主因に概ね55~60%程度で、「計画やや上振れ進捗」を予想。金融庁の行政方針に基づき、今後3年間で20%程度の保有株削減が進捗すると想定、年末に向けてメガバンクがアウトパフォーム基調に転じるサポート要因になるとみて、業種格付け「強気」を継続。
 個別では、3カ月程度のスパンで、政策保有株削減に伴う還元強化期待から三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、政策保有株削減のフロント・ランナーとしてみずほフィナンシャルグループ<8411>を選好している。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年10月16日 14時16分

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