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【通貨】東京為替:ドルは値を戻す展開、日経平均の堅調受け


16日午前の東京外為市場で、ドル・円は119円台まで値を戻す展開となった。


ドル・円は前日海外市場で118円07銭まで下落。その後、9月米消費者物価指数の伸びが予想を上振れし、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げにやや期待感が出たことを受け、東京市場の午前中にかけて値を戻す展開となった。


東京市場では、日経平均株価が前日比200円超高の堅調地合いがとなったが、ドル・円は119円30銭以上に利益確定目的とみられるドル売り注文が観測されており、ドル上昇は119円20銭台で一服となった。


ただ、ランチタイムの日経平均先物は上げ幅を縮小していることから、ドル・円は午後の取引でやや値を下げる展開となりそうだ。


ユーロ・ドルは1.1359ドルから1.1400ドル、ユーロ・円は135円22銭から135円48銭のレンジ内で推移。

【要人発言】
・菅官房長官
「次期国連事務総長は中立、公平な人物望ましい」

《TY》

 提供:フィスコ

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