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【通貨】外為サマリー:1ドル119円台を回復、日経平均上昇で買い優勢

 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=119円07銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=135円33銭前後と同5銭のユーロ安・円高で推移している。
 前日のニューヨーク市場で発表された米経済指標は好悪材料が入り交った内容だったが、米利上げの先送り観測からNYダウが大幅高。米長期金利も上昇し、ドルは反発。118円90銭台で取引を終えた。
 東京市場に移ってからも堅調な値動きが続き、日経平均株価が前日比200円を超す上昇となるなか、119円台を回復している。
 前日のニューヨーク市場で118円06銭まで売られた後、反発に転じたことから目先の底値確認との見方から買いが優勢となっているようだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1366ドル前後と前日に比べ 0.0071ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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