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【材料】東建物が続急伸、ゴールドマンは「買い(CL)」を再強調 割安感強いと

 東京建物<8804>が続急伸。株価は一時、前日比76円(4.9%)高の1613円まで買われた。ゴールドマン・サックス証券は16日、同社株の「買い(コンビクション・リスト)」を再強調した。目標株価は2540円を継続している。
 14日に同社役員とのスモールミーティングを開催。現社債残高1400億円はクレジット上の問題はなく借り換えは可能な点や、リーマン前の高値での投資の反省から一定利回りを意識した投資を実施していることなどを確認。16年12月期の連結営業利益は15年12月期並みの310億円を確保できそうとみている。
 特に、賃貸等不動産時価開示による税引後のネットアセットバリュー(NAV)の2110円は、16年12月期の予想NAV(2540円)に比べ割安感が強いと指摘。買いの投資判断を継続している。

東建物の株価は9時42分現在1609円(△72円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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