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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ウエルシア、HIOKI、サンナゴヤ (10月15日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月14日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 サンナゴヤ <8904>
 15年8月期の連結経常利益は前の期比27.5%減の17.4億円になったが、16年8月期は前期比23.4%増の21.5億円に伸びる見通しとなった。

★No.2 HIOKI <6866>
 15年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比31.3%増の19.9億円に拡大したが、通期計画の29.5億円に対する進捗率は67.6%にとどまり、5年平均の80.3%も下回った。

★No.3 ウエルシア <3141>
 16年2月期の連結経常利益を従来予想の166億円→192億円に15.6%上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8904> サンナゴヤ   東1   +9.29   10/15 本決算    23.41
<6866> HIOKI   東1   +4.49   10/15   3Q    31.34
<3141> ウエルシア   東1   +3.62   10/15  上期     -

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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