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【特集】ソフトブレーン Research Memo(8):内部留保資金は事業の開発や販促などに積極投下


■株主還元策について

ソフトブレーン<4779>は株主還元の基本方針として、「企業体質強化と今後の事業展開に備えるための内部留保の充実を中心に捉えながら、成長段階及び業績に応じた弾力的な利益配当を実施する」としている。2014年12月期まで9期連続で無配が続いており、2015年12月期に関しても今のところ無配を予定している。前述したように、現在はeセールスマネージャーや新規事業などの投資段階であり、内部留保資金はこれら事業の開発費や販促費などに積極的に投下していく方針としているためだ。なお、今後は経済環境や経営状況の変化を鑑みながら、株主還元方針についても改めて検討するとしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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