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【市況】国内大手証券、エレクトロニクス業界では電子部品と民生用エレクを上位に

 国内大手証券のエレクトロニクス業界のリポートでは、世界半導体出荷金額が3カ月連続で前年同月比マイナス成長となったことを受け、半導体市況は一段と厳しく推移、日系半導体メーカーの業績下振れは不可避と指摘。台数に連動する部品は在庫調整もあって厳しくなっているとみているものの、自動車向け半導体は国内生産回復や電装化の恩恵もあって堅調に推移し、今後は一段の拡大が見込まれると解説。
 データセンター、スマホの高機能化、自動車電装化等の恩恵で業績拡大できる企業に注目するスタンスで、サブセクターでは中国ソフトランディングシナリオを前提に、電子部品>民生用エレク>産業用エレク>半導体製造装置>精密の選好順位を継続している。
《MK》

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