【材料】味の素が反発、国内大手証券は中期視点で評価し買い推奨
味の素<2802>が3日ぶりに反発。前日比53円(2.1%)高の2549円まで買われている。国内大手証券がポジティブなリポートをリリースしている。
同証券は、ドル高によるバルク事業の収益改善を織り込み、味の素に対する営業利益予想を若干上方修正したほか、ブラジル即席麺事業の持分売却を16年3月期の特別利益に織り込んだ、としている。動物栄養の市況が高かった15年3月期下期の利益水準が高いため、全社の営業増益率は短期的に鈍化する見通しであるものの、業績変動の激しい動物栄養を除くと、海外食品を中心に利益成長力が高いため、中期視点で評価し買い推奨する、としている。目標株価は3540円から3100円へ引き下げられたものの、レーティングは「バイ」を継続している。
《MK》
株探ニュース
同証券は、ドル高によるバルク事業の収益改善を織り込み、味の素に対する営業利益予想を若干上方修正したほか、ブラジル即席麺事業の持分売却を16年3月期の特別利益に織り込んだ、としている。動物栄養の市況が高かった15年3月期下期の利益水準が高いため、全社の営業増益率は短期的に鈍化する見通しであるものの、業績変動の激しい動物栄養を除くと、海外食品を中心に利益成長力が高いため、中期視点で評価し買い推奨する、としている。目標株価は3540円から3100円へ引き下げられたものの、レーティングは「バイ」を継続している。
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