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【通貨】東京為替:ドル・円は119円01銭付近、株安懸念が後退


15日午前の東京外為市場でドル・円は119円01銭付近。日経平均株価が下げ一巡後、割安感などを背景に買われたことなどから、株安への警戒感が後退。リスク回避の円買いは観測されなかった。

ドル・円は119円00銭近辺で推移。日経平均株価は138円高で午前中の取引を終了した。リスク回避的なドル売りは縮小しており、上海総合指数は小幅高で推移していることから、ドルは底堅い動きを続ける可能性がやや高まっている。ドル・円は118円74銭から119円17銭で推移。

ランチタイムの日経平均先物は前日比80円高の18020円で推移している。出来高は2.3万枚と商いは引続き閑散。買戻し一巡後は18000円レベルでのもみ合いとなっている。なお、前場の東証一部売買代金は1.02兆円と現物市場も商いは少ない。

ユーロ・ドルはやや堅調で、1.1462ドルから1.1488ドルで推移している。一方、ユーロ・円は強含み、136円27銭から136円74銭とやや上昇。

【要人発言】
・関係筋
「安倍首相は秋の例大祭で靖国参拝見送りへ」(報道)
・豪統計局
「9月の労働参加率は64.9%、雇用者数は5100人減少」

《XH》

 提供:フィスコ

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