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【市況】東京株式(前引け)=リバウンド狙いの買いで朝安後切り返す

 15日前引けの日経平均株価は前日比138円高の1万8029円と反発。前場の東証1部の売買高概算は11億4090万株、売買代金概算は1兆214億7000万円。値上がり銘柄数は1497、対して値下がり銘柄数は285、変わらずは115銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が総じて軟調だったことや為替が円高傾向に買われたこともあり、売りが先行して始まったが、その後は徐々に買いが優勢になりプラス圏に切り返した。前日までの2日間で日経平均は550円弱の下げをみせており、目先は突っ込み警戒からの買い戻しやリバウンド期待の押し目買いを呼びこんだ。医薬品や情報通信、紙パルプ、建設など内需株中心に買いが集まっている。
 個別では三住建設<1821>が急反発したほか、熊谷組<1861>も物色人気。洋ゴム<5105>も買い戻し優勢。クリレスHD<3387>が大幅高、第一三共<4568>なども上昇した。半面、旭化成<3407>が大幅安、レナウン<3606>が軟調、モバクリ<3669>、サンデンHD<6444>の下げもきつい。竹内製作<6432>も値を下げた。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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