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【材料】大黒天が値を消す、通期計画に対する営業利益進捗率は低いものの株価底値圏で一時買い優勢

 大黒天物産<2791>が値を消している。ただ、前日比5円安の3950円で寄り付いたものの、その後は一時買いが優勢となり、高いところでは4010円まで買われる場面があった。
 同社は14日引け後、16年5月期第1四半期の連結決算を発表。売上高は前年同期比6.4%増の354億3200万円、営業利益は同3%減の12億円となった。食の安心・安全を確保するための品質・鮮度管理の徹底、価格訴求として『大幅値下宣言』を唱えた販売戦略を実践し、3店舗を新規出店、増収減益で着地した。
 通期会社計画に対する営業利益進捗率は21.8%と低いものの、株価が底値圏にあるため、一時は買いが優勢となったようだ。
《MK》

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