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【材料】いちごHDが小反発、アセットマネジメント事業が牽引し第2四半期は大幅増収増益

 いちごグループホールディングス<2337>が小反発。前日比3円(0.9%)高の316円まで買われている。14日引け後、16年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比47.9%増の146億700万円、営業利益は同57.3%増の49億1300万円で着地した。
 ただ、9日引け後に開示した業績予想と同水準で、株価への反応は限定的となっているようだ。アセットマネジメント事業で、スポンサーサポートに伴ういちごオフィスリート<8975>の物件取得に係るフィー収入の増加、および私募ファンドの保有する物件の売却に伴う成功報酬の発生などが利益を押し上げた。このほか、不動産再生事業、クリーンエネルギー事業も増収増益となった。
《MK》

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