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【市況】10時時点の日経平均は前日比89円高、三井住友建設が急反発、旭化成が急落


10時時点の日経平均は前日比89.41円高の17980.41円で推移している。米国株安など外部環境の悪化を受けて東京市場は売り優勢で取引を開始。ただ、18000円割れなどから割安感などが意識されて押し目買いが入っている様子。また、一部市場関係者は「規模別株価指数で中小型株が強い。大台を割り込んだことで年金筋が買いを入れている」と指摘している。

業種別では、医薬品、ゴム製品、鉄鋼、非鉄金属、サービス、証券がしっかり。一方、海運、食料品、化学、繊維製品がさえない。売買代金上位銘柄では、昨日ストップ安となった三井住友建設<1821>が前日比20%超の大幅反発となっている。一方、三井住友建設の下請けが旭化成<3407>の子会社だったことで同社は前日比10%超の急落。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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