【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ビックカメラ、クリレスHD、松竹 (10月14日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 クリレスHD <3387>
16年2月期の連結経常利益を従来予想の67億円→72億円(前期は43.8億円)に7.5%上方修正し、増益率が52.9%増→64.3%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.2 ビックカメラ <3048>
15年8月期の連結経常利益は前の期比15.2%減の204億円になったが、16年8月期は前期比4.4%増の213億円に伸びる見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3387> クリレスHD 東1 +13.46 10/14 上期 31.20
<3048> ビックカメラ 東1 +0.76 10/14 本決算 4.41
<9601> 松竹 東1 +0.48 10/14 上期 -3.55
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース