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【通貨】NY為替:ドル売り加速、米地区連銀経済報告がドル高に言及


外為市場ではドル売りが加速した。ドル・円は118円82銭まで下落し、2日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.1405ドルから1.1475ドルまで上昇し、8月26日来の高値を更新した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が公表したベージュブック(地区連銀経済報告)で全米のほとんんどの地区の経済活動が緩やかに拡大を継続したことが明らかになった。しかし、製造業活動におけるドル高の影響に言及。また、米国債券利回りの低下に伴いドル売りに拍車がかかった。米国10年債利回りは1.979%まで低下し、4月以来の低水準となった。

《KK》

 提供:フィスコ

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