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【通貨】NY為替:WMTが見通し引き下げ、消費への懸念で米10年債利回り再び2%割り込む


外為市場では米10年債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。ドル・円は119円66銭から119円18銭まで下落し2日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.1410ドルから1.1440ドルまで上昇した。

米商務省が発表した低調な小売売上高の指標に加え、米小売り大手のウォ?ルマートが今後3年間の売り上げ見通しを引き下げたことが、米国経済の70%を占める消費への懸念につながり、株安、安全資産買いになった。ダウ平均株価は米国東部時間午前11時現在、80ドル安。米10年債利回りは2.047%から1.995%まで低下し、月初来の2%割れとなった。

《KK》

 提供:フィスコ

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