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2015年10月14日20時32分

【市況】利益確定売りか、金融セクターの業績見極め


利益確定売りか、金融セクターの業績見極め

『米株式市場』

 13日のNY市場は下落。中国の9月貿易統計が不振となり、アジア・欧州株がほぼ全面安となったことで売りが先行。本格化する決算発表の結果を見極めたいとの思惑や、軟調な原油価格を受けて引けにかけて下落幅を拡大する展開となった。ダウ平均は49.97ドル安の17081.89、ナスダックは42.03ポイント安の4796.61。

 グローベックスの米株先物は小安く推移している。米企業決算が本格化するなか、金融大手JPモルガン・チェースが13日取引終了後に発表した7-9月期決算は純利益が22%増だったが、予想を下回ったことから時間外で下落。半導体大手インテルについては、予想を上回っているが売りに押されていた。医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソンの決算後の弱い値動きなども警戒される。ただし、グローベックスでの反応は限られており、それ程ネガティブ視されない可能性がある。

 とはいえ、本日はバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ネットフリックスの決算。翌日には、ゴールドマン・サックス、シティグループが控えている。そのため、方向感は掴みづらく、流れとしては利益確定に向かわせやすいと考えられる。その他、経済指標では小売売上高のほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
《TY》

 提供:フィスコ

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