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2015年10月14日19時33分

【市況】<株式トピックス>=決算発表前に1万8000円割れで正念場に

 日経平均株価は14日終値で、前日比343円74銭安の1万7891円00銭と、2日以来7営業日ぶりに終値で1万8000円を割り込んだ。前日の欧米株安を受けリスク回避の流れが継続、日経平均株価大幅続落となった。中国9月の消費者物価指数が事前の市場予想を下回り中国関連の機械、電機関連が売られ、銀行や保険株など金融セクター、鉄鋼、非鉄の下げも加速した。
 市場関係者からは「きょう朝方に、ほとんど目立った抵抗も示さずにあっさりと心理的フシ目の1万8000円を割り込んだことで、市場参加者のあいだに諦めムードが広がり、その後の下げを加速したようだ」との見方が出ていた。
 9月29日の1万7000円割れを底に、急ピッチの反転上昇で1万8000円台を回復したものの、9月9日の高値1万8770円を奪回できずに再び調整機運が強まると、投資心理が冷え込んだままで、今月下旬からの16年3月期第2四半期累計(4~9月)決算の発表を迎えることになる。その意味では、1万8000円台を割り込んでしまったものの、深押しせずに踏みとどまれるかどうか正念場を迎えている。(冨田康夫)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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