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【特集】ケアネット Research Memo(2):国内外企業との提携や、新規サービスの開発・展開も進める


■会社概要

(1)会社沿革

ケアネット<2150>は医師向けの医療情報提供サービスを目的に、1996年7月に現代表取締役社長の大野元泰(おおのもとやす)氏らによって設立された。当初は衛星通信放送「スカパー!」にて「ケアネットTV・メディカルCh.R」の放送サービスを提供していたが、2000年よりインターネットを使った医師(医療従事者含む)向けの無料会員制サイト「クラブ・ケアネット」(現CareNet.com)を開設し、同サイトの会員を基盤としてインターネットを活用した医薬品メーカー向けのビジネスへと展開していった。

2000年10月にはマーケティング調査サービスを、2001年11月には現在の主力サービスとなる医薬営業支援サービスを開始し、その後の成長をけん引していくことになる。2014年以降は、更なる飛躍を目指すため国内外企業との提携も活発に進めており、既存サービスの強化を図るとともに、新規サービスの開発、展開も進めている。なお、マーケティング調査サービスは2014年12月に(株)マクロミルと合弁で設立した(株)マクロミルケアネット(持分法適用関連会社、出資比率49%)に事業移管している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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