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【通貨】東京為替:ドルにダウンサイドリスク、遠のく120円


米年内利上げ後退観測が強まるなか、ドル・円の水準が徐々に下がり始めている。最近では、10月2日には、想定を大きく下回る米雇用統計の発表後に118円68銭まで下落したが、その後は120円付近に戻していた。しかし、このところは119円台での取引が続き、こう着していた120円の水準が遠のきつつある。米利上げ後退観測がさらに強まると、120円を中心とした想定レンジが切り下げられそうだ。


ここまで、ユーロ・ドルは1.1378ドルから1.1401ドル、ユーロ・円は136円15銭から136円38銭で推移。

《TY》

 提供:フィスコ

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