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【材料】米系有力証券、電気通信セクターの選好順位はNTT>KDDI>NTTドコモの順

 モルガン・スタンレーMUFG証券の電気通信セクター(携帯キャリア)のリポートでは、KDDI<9433>による値下げの影響は、「各社に限定的」との試算がマーケットに浸透していると指摘。総務省主導の値下げ誘導政策は2カ月で結論を得る必要があるなど強制力を持たない可能性が高いとして、過去の規制議論による株価下落は半年をメドに終息、長期化しなかったことに着目。リスクシナリオによる収益へのマイナスインパクトは既に現在の株価水準に織り込まれているとみて、3~6カ月で業績見通し・競争環境の不透明性は払拭され、株価は回復に向かうと予想。
 投資選好順位をNTT<9432>、KDDI、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクグループ<9984>の順に設定している。
《MK》

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