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【市況】11時時点の日経平均は大幅続落、ファナックや富士重が4%超の下落


11時05分現在の日経平均株価は17891.62円(前日比343.12円安)で推移している。13日の米国市場では、中国の9月貿易統計が不振となり、アジア・欧州株がほぼ全面安となったことから売りが先行。今週から本格化する決算発表の結果を見極めたいとの思惑などもあり、ダウ平均は49ドル安となった。こうした流れを受けて、日経平均は128円安からスタートすると、その後も下げ幅を拡大し、節目の18000円を割り込んだ。一時17853.19円(同381.55円安)まで下落したのちは17900円を挟んだもみ合いとなっている。

個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>など売買代金上位は全般軟調。ファナック<6954>や富士重<7270>が4%超下落しているほか、虚偽データ報道が伝わった三住建設<1821>は30%近い大幅安で東証1部下落率トップに。その他、洋シヤッタ<5936>、パル<2726>などが下落率上位となっている。一方、ファーストリテ<9983>は5日ぶり反発。また、新日科学<2395>、ベスト電<8175>、アークス<9948>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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