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【材料】吉野家HDが反発、国内大手証券は会社計画上振れを見込み、業績予想と目標株価を引き上げ

 吉野家ホールディングス<9861>が反発。買い優勢で始まり、高いところでは前日比38円高の1516円まで上昇。その後もプラス圏を維持して推移している。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、足元(前年同月比)、7月がプラス3%、8月がプラス15.4%、9月プラス5%と、3カ月連続増収と改善基調になっていることを受け、10月に西日本限定で行ったセールも好評だったとして、既存店売上に関しては明るい兆しがでてきていると指摘。今期業績は牛肉コスト低下もあり、会社計画上振れを予想し、16年2月期営業利益を41億円から42億円に(会社計画は30億円、市場コンセンサスは35億円)引き上げ。
 レーティングは「ホールド」を継続するも、目標株価を1400円から1500円に引き上げている。
《MK》

株探ニュース



最終更新日:2015年10月14日 10時54分

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