市場ニュース

戻る
2015年10月14日10時19分

【材料】洋シヤターが急落、自主回収で特別損失、業績・配当予想を下方修正

洋シヤタ 【日足】
多機能チャートへ
洋シヤタ 【日中足】

 東洋シヤッター<5936>が3日ぶりに急反落。売り気配で始まり、前日比144円(15.5%)安の781円で寄り付いた。その後も安値圏で推移し、東証1部の値下がり率ランキングの上位に顔を出している。13日引け後、06年5月から12年4月まで同社が製造・販売した防火シャッターの構成部品である「中継器」の基板素子部品が絶縁劣化し、稀にシャッターが自重降下(閉鎖)する可能性があることが判明したため、「中継器」の同部品を自主改修すると発表した。
 これに伴い、16年3月期第2四半期に改修対策費用引当金約6億円を特別損失として計上する見込みとしている。このほか、受注は予定通り推移するものの、競争激化による利益面での減少が見込まれるため、通期の連結営業利益は従来予想の15億円(前期比2.9%増)から12億円(同17.7%減)へ、純利益は同9億円(同6%増)から2億6000万円(69.4%減)へ引き下げられ、嫌気されているようだ。
 同時に今期の配当(期末一括)について、従来予想の27円から15円(前期実績は25円)へ引き下げた。
《MK》

株探ニュース

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

日経平均