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【材料】リソー教育が8日ぶり反落、16年2月期業績予想を上方修正も利益確定売り先行

 リソー教育<4714>が8日ぶり反落。13日の取引終了後、16年2月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の195億円(前期比3.9%増)を据え置きつつ、営業利益を同13億5000万円から15億5000万円(同54.1%増)へ、純利益を同7億円から11億円(同53.8%減)へ上方修正したが、前日まで7日続伸していたこともあり、この日は利益確定売りが先行している。
 前期に不採算教室の統廃合を進めたものの、全体の生徒数は増加基調で推移することができたことから売上高は従来予想を据え置いた。ただ、不採算教室の統廃合や地代家賃の見直し、人件費などの経費節減、さらに広告宣伝費の効果的な利用が想定以上に奏功したという。なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高94億3200万円(前年同期比2.0%増)、営業利益6億7700万円(同2.1倍)、純利益4億4600万円(同76.4%減)だった。

リソー教育の株価は9時24分現在273円(▼11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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