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【通貨】NY為替:ドル・円は119円72銭、中国輸入減や独景況感悪化で世界経済への懸念再燃


13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円56銭まで下落後、119円90銭へ反発し119円72銭で引けた。中国の貿易統計で輸入が一段と減少し、経済への警戒感が再燃、リスク回避の動きが加速した。その後、米国株式相場や原油価格の改善を受けてリスク回避の動きが緩和した。


ユーロ・ドルは、1.1401ドルから1.1355ドルまで下落し、1.1379ドルで引けた。低調なドイツZEW景気指数、欧州株式相場の下落を嫌ったユーロ売りが再燃した。ユーロ・円は、136円10銭まで下落後、136円47銭へ反発した。


ポンド・ドルは、1.5201ドルまで下落後、1.5264ドルへ上昇。英国の消費者物価指数が予想外のマイナスに落ち込んだため利上げ観測が後退しポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは、0.9555フランへ下落後、0.9613フランへ上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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