市場ニュース

戻る
2015年10月13日18時20分

【市況】13日の香港市場概況:ハンセン指数は3日ぶりに反落、時価総額上位のエネルギー株が軒並み下落


13日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比130.47ポイント(0.57%)安の22600.46ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が100.50ポイント(0.95%)安の10437.69ポイントと、そろって3日ぶりに反落した。売買代金は798億9300万香港ドル(12日は872億2700万香港ドル)。

資源株安が重し。昨夜の原油相場が急反落したことを嫌気し、時価総額上位のエネルギー株が軒並み値を下げた。中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が3.3%安、中国石油天然気(:857/HK)が2.0%安と売られ、投資家心理を冷やしている。時価総額上位の金融株も軒並み下落した。ハンセン指数は先月下旬の年初来安値から上昇基調に転じ、約1カ月半ぶりの高値水準を回復していたため、戻り売りの圧力も高まった。

非鉄や建材など素材関連株もさえない。銅生産で中国最大手の江西銅業(358/HK)が1.2%安、ニッケル大手の新疆新シン鉱業(3833/HK)が1.1%安、セメント中国大手の
安徽海螺セメント(914/HK)が1.8%安で引けた。

もっとも、大きく売り込む動きはみられない。取引時間中に9月の中国貿易統計が公表され、輸出額が前年同月比で1.1%減少したものの、予想(7.4%減)ほど悪化していなかったことを受け、指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。前日に大きく上昇した通信キャリア株に買いが継続したほか、港湾株の一角などもしっかり。国慶節連休のマカオのカジノ収入が市場予想を上回るなか、カジノ関連株も買い進まれた。

【亜州IR】

《SY》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均