【通貨】欧州為替：ユーロ反落、低調な経済指標受け

ユーロ・ドルが反落した。東京市場終盤には欧州勢による買いが強まり、一時1.1411ドルまで上昇したが、足元では1.1370ドル台で推移している。18時に発表された独・10月ZEW景気期待指数が1.9と、予想の6.5を大きく下回ったことが要因とみられる。ただ、米債利回りが低下していることから、ドル売りが進みやすく、目先は下げ渋ると予想する。

・独・10月ZEW景気期待指数：1.9(予想：6.5、前回12.1)


欧州市場で、ドル・円は119円60銭から119円75銭、ユーロ・ドルは1.1365ドルから1.1409ドル、ユーロ・円は136円01銭から136円54銭のレンジで推移している。

《TY》

　提供：フィスコ