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【通貨】外為サマリー:1ドル119円80銭前後へ軟化、中国貿易統計の輸入減少を警戒

 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円81銭前後と前週末午後5時時点に比べ30銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円20銭前後と同4銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は119円80銭前後へ下落。午前11時に発表された中国9月貿易統計は、輸出が前年同月比3.7%減、輸入が同20.4%減だった。市場では、輸入の減少が警戒され、ドル売り・円買いが優勢となった。市場では、あすも中国9月消費者物価指数などの発表があり、中国動向を注視している。
 また、明晩には米9月小売売上高の発表があり、米国市場動向も関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1368ドル前後と前週末に比べ 0.0032ドルのユーロ高・ドル安で推移している。





出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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