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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … メディア工房、Fブラザーズ、サムティ (10月9日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月8日から9日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ANAP <3189>
 15年8月期の最終損益(非連結)は8億8400万円の赤字(前の期は3億8600万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、16年8月期は1900万円の黒字に浮上する見通しとなった。

★No.2 京進 <4735>
 16年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比41.9%増の2.9億円に拡大し、6-11月期(上期)計画の3.4億円に対する進捗率は86.6%に達し、3年平均の72.4%も上回った。

★No.3 AFC-HD <2927>
 15年8月期の連結経常利益は前の期比75.9%増の8.9億円に拡大し、従来予想の7億円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3189> ANAP    JQ   +5.42   10/ 9 本決算    黒転
<4735> 京進      東2   +5.32   10/ 9   1Q    41.90
<2927> AFC-HD  JQ   +4.09   10/ 9 本決算    12.11
<3168> 黒谷      東2   +3.63   10/ 9 本決算   298.99
<3147> リック     JQ   +2.86   10/ 9  上期    58.46

<7713> シグマ光機   JQ   +2.70   10/ 9   1Q   183.75
<2668> タビオ     東2   +2.00   10/ 9  上期   -23.60
<7975> リヒトラブ   東2   +1.62   10/ 9  上期   -90.18
<3094> スーパーV   JQ   +1.46   10/ 9  上期    -3.85
<3815> メディア工房  東M   +1.37   10/ 9 本決算    85.19

<9812> テーオー    JQ   +1.24   10/ 9   1Q    0.82
<6044> 三機サービス  JQ   +1.17   10/ 9   1Q     -
<9778> 昴       JQ   +1.06   10/ 9  上期   5600.00
<3244> サムティ    JQ   +1.04   10/ 9   3Q   275.53
<4842> USEN    JQ   +0.94   10/ 9 本決算    -6.25

<9661> 歌舞伎     東2   +0.50   10/ 9  上期   -11.37
<7879> ノダ      東2   +0.29   10/ 9   3Q   -67.69
<3454> Fブラザーズ  東M   +0.06   10/ 9   3Q    23.01

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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