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【市況】国内大手証券、半導体製造装置セクターの決算は総じて堅調な着地になると予想

 SMBC日興証券の半導体製造装置セクターの決算プレビューでは、足元で受注モメンタムは鈍化しているといえ、各社第1四半期末の受注残が比較的高水準だったこともあり、総じて堅調な着地になると指摘。
 ディスコ<6146>は円安や消耗品の比率上昇でGP率が改善する可能性が高く、やや上振れの公算が大きく、アドバンテスト<6857>は第2四半期受注は厳しく、リスクが残ると解説。ニコン<7731>は精機事業では中古露光装置・サービス等が寄与、映像事業ではDSLRの出荷台数はやや下振れも円安がプラスとなり全社で営業利益は30~40億円上振れの印象で、東京エレクトロン<8035>も第2四半期受注は低調も、営業利益の計画は保守的で、やや上振れの公算があると想定している。
 業種格付けは「中立」を継続している。
《MK》

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