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【市況】米系大手証券、食品・トイレタリーセクターで自社株買い期待のある銘柄は味の素&キッコーマン

 JPモルガン証券の食品・トイレタリーセクターの決算プレビューでは、食品インフレをテーマとしたマージン拡大がマルチプル拡大に火をつけたものの、中国ショックを経てバリュエーションは正常化したと指摘。今四半期営業利益伸長率は各社ばらつきがあるものの、4~6月の消費税反動影響をこなして増益計上する企業が大多数とみて、通期業績予想の上方修正発表が期待できるのは、サントリー食品インターナショナル<2587>、味の素<2802>、キッコーマン<2801>、明治ホールディングス<2269>、江崎グリコ<2206>、日清製粉グループ本社<2002>、日清食品ホールディングス<2897>、資生堂<4911>、コーセー<4922>。ガイダンスを据え置くのは、サッポロホールディングス<2501>、アサヒグループホールディングス<2502>、キリンホールディングス<2503>、ヤクルト本社<2267>、日本ハム<2282>、東洋水産<2875>、ユニ・チャーム<8113>、花王<4452>と予想。
 自社株買いの期待が持てる銘柄として、味の素とキッコーマンを紹介している。
《MK》

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