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【市況】11時時点の日経平均は反落、パイオニアやシャープが急伸


11時00分現在の日経平均株価は18315.04円(前週末比123.63円安)で推移している。9日及び12日の米国株式市場は上昇したが、シカゴ日経225先物清算値が18355円となったほか、原油先物相場が下落した影響もあり、本日の日経平均は利益確定売り優勢で103円安からスタートした。決算発表を受けて前週末に急落したファーストリテ<9983>が引き続き売られており、日経平均は一時18247.25円(同191.42円安)まで下落する場面があった。売りが一巡すると、前場後半に入りやや値を戻す展開となっている。

個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>などが軟調。ファーストリテや日東電<6988>は4%前後の下落に。また、竹内製作所<6432>、東芝機<6104>、enish<3667>などが東証1部下落率上位となっている。一方、富士重<7270>、マツダ<7261>、村田製<6981>、大成建<1801>、JAL<9201>などが堅調。大林組<1802>が5%近く上昇しているほか、パイオニア<6773>やシャープ<6753>が急伸している。また、ジェイコムHD<2462>、宮越HD<6620>、パイオニアなどが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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