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【市況】NY原油:反落で47.10ドル、OPEC産油量拡大受けて売り先行


NY原油は反落(NYMEX原油11月限終値:47.10↓2.53)。49.64ドルから47.04ドルまで下落した。石油輸出国機構(OPEC)の月報で、9月のOPEC加盟国の原油生産量(日量)が3年ぶりの高水準になったことが明らかとなり、原油の売りが先行した。


先週のNY通常取引では、中東の地政学的リスクの上昇懸念や世界需要増の予想などから、買いが優勢となり、45ドル台から50ドル台まで上昇。12日は今週の取引スタートに当たり、利益確定の売り意欲も強かったとの見方。

《KK》

 提供:フィスコ

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