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【市況】連休中、世界の市場はこう動いた!


―上海総合指数が大幅高、株高の流れ続く―

 日本が体育の日の祝日で3連休となるなか、世界の株式市場は堅調な推移となった。

 前週末金曜の東京市場で日経平均株価が297.50円高の1万8438.67円と大幅高で1ヵ月ぶりの高値をつけた後、同日の上海総合指数は39.79ポイント高の3183.15と3日続伸。欧州でも独DAX指数、英FTSE100などが軒並み反発となった。米国でもダウ工業株30種平均が33.74ドル高の1万7084.49ドルと6日続伸。週末の株式市場は中国発景気減速懸念に端を発する世界株安後の回復歩調が続いた。

 週明けも株高の流れが続き、12日の中国株式市場は大幅高。上海総合指数は104.51ポイント高の3287.66と大幅続伸し、8月21日以来1ヵ月半ぶりの高値を付けた。欧州市場でも日本時間午後5時現在、独DAX指数が前週末比0.77%高となっている。
 
 シカゴの日経平均先物は午後5時現在、1万8400円で推移。為替はドル円が1ドル=120円10銭前後と、120円を挟んだ往来相場が継続している。

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