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2015年10月10日15時55分

【市況】英ポンド週間見通し:底堅い動きを続けるか、原油先物の上昇はプラス材料


■堅調推移、ユーロ高・円安に連れてポンド買い強まる

先週のポンド・円は堅調推移。英中央銀行の利上げ時期は2016年後半まで先送りされるとの思惑が浮上し、ポンド売りが強まる場面があった。しかしながら、対円でユーロが急伸したことを意識してリスク選好的なポンド買い・円売りが活発となり、ポンドの対円レートは一時184円台後半まで上昇した。欧米株高や原油先物の上昇を意識したポンド買いも観測された。取引レンジは181円82銭-184円86銭。

■底堅い動きを続けるか、原油先物の上昇はプラス材料

今週のポンド・円は底堅い動きを続ける見通し。米利上げ先送り観測の影響で英国の利上げはさらに遠のいたとの見方が広がっている。ただし、原油価格の持ち直しが相場を下支えしそうだ。また、日本銀行による早期の追加金融緩和に現実味が増していることから、対円レートはポンド高方向に振れやすい展開と予想する。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・13日:9月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.1%、8月:+1.0%)
・14日:9月失業率(予想:2.3%、8月:2.3%)

・予想レンジ:182円50銭-186円50銭

《FA》

 提供:フィスコ

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