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2015年10月10日15時53分

【経済】日米の注目経済指標:米インフレ率上昇ならば、年内利上げ期待が高まる


10月12日-16日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。

■14日(水)午後9時30分発表予定
○(米)9月小売売上高-予想は前月比+0.2%
参考となる8月実績は前月比+0.2%。自動車・部品、飲食店と食品・飲料の売上高などが主に増加、医療・パーソナルケアも増えた。9月については自動車販売が好調だったことから、市場予想をやや上回る可能性がある。

■15日(木)午後9時30分発表予定
○(米)9月消費者物価コア指数-予想は前年比+1.8%
参考となる8月実績は前年比+1.8%、前月比+0.1%。家賃、たばこ、医療費の伸びが目立った。9月については、家賃や衣料品価格のゆるやかな上昇が続くとみられていることから、市場予想は妥当な水準か。コアインフレ指数が鈍化する可能性は低いとみられる。

■16日(金)午後10時15分発表予定
○(米)9月鉱工業生産指数-予想は前月比-0.2%
参考となる8月実績は、前月比-0.4%。自動車生産が落ち込んで全体の数字を押し下げた。製造業も減少しており、生産調整的な動きがみられる。9月については自動車・部品生産の減少は一服する可能性があるが、製造業の伸び悩みが予想されていることから、市場予想は妥当な水準か。

■16日(金)午後11時発表予定
○(米)10月ミシガン大学消費者信頼感指数-予想は88.5
参考となる9月実績は87.2。消費者期待指数は83.4から78.2に低下した。10月については、9月時点の消費者期待指数が低下していることを勘案すると、9月実績と同水準か多少上回る程度にとどまる可能性がある。雇用情勢のさらなる改善は難しくなっていることは指数の上昇を抑える一因となる。

○その他の主な経済指標の発表予定は、14日(水):(日)9月国内企業物価指数、(米)9月生産者物価指数、(米)8月企業在庫、(米)地区連銀経済報告、15日(木):(米)10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日(金):(米)8月JOLT求人。

《FA》

 提供:フィスコ

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