市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル120円10銭台へ上昇、日経平均の高値引けで買い優勢

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時10分過ぎ時点で1ドル=120円15銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=135円57銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は120円10銭台に上昇。日経平均株価が前日比297円高と高値引けとなったことから、ドル買い・円売りが活発化。120円台に乗せた。朝方から119円90銭台を中心とした一進一退が続いていたが、下値では値ごろ感の買いも流入した。全体相場は日米の金融政策の先行き不透明感もあり、方向感に欠ける展開が続いている。東京市場は12日が休みで3連休となるが、来週は13日の中国貿易収支のほか14日の米小売売上高などが注目されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1283ドル前後と前日に比べ 0.0007ドルのユーロ安・ドル高で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均