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【材料】ツインバードが後場大幅高、為替予約など奏功し8月中間期営業利益見込みを上方修正

 ツインバード工業<6897>が後場に入り大幅高。午後1時ごろに集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高を69億円から68億200万円(前年同期比13.2%増)へ下方修正した一方、営業利益を同2億6000万円から2億8600万円(同58.9%増)へ、純利益を同1億3000万円から1億6900万円(同81.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
 家電量販チャネルに代表されるコンシューマー市場向け販売は苦戦したものの、BtoBビジネスを展開する法人チャネルで大型のOEM受注を獲得したほか、業務用の浴室TVも好調に推移。これに加えて、為替予約によるヘッジ効果と、国内製造比率の向上で円安の影響を吸収した。

ツインバードの株価は13時10分現在361円(△18円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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