【特集】＜みんかぶ・個人投資家の予想から＞＝「買い予想数上昇」４位にファミリーマート

　「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の９日午前１０時現在で、ファミリーマート<8028>が「買い予想数上昇」で４位となっている。

　９日の東京株式市場で、ファミリーマートの株価は小幅反発。一時、前日比１９０円高の５４１０円まで買われている。
　同社は７日午後１時３０分に１６年２月期第２四半期（３～８月）の連結決算を発表した。当日は上昇幅を拡大したものの、翌日８日は反落。きょうは買いが先行している。
　３～８月期の営業総収入は前年同期比１３．７％増の２０９５億９７００万円、営業利益は同３２．３％増の２８３億５３００万円で着地した。ただ、純利益は前年同期に関係会社株式売却益を計上した反動減で同３６％減の１３０億８１００万円となった。第２四半期末の国内店舗数は１万１４５０店（国内エリアフランチャイザー４社計７９５店を含む）となったほか、海外事業では台湾、タイ、中国、アメリカ、ベトナム、インドネシアおよびフィリピンにおいて５７５６店となり、国内外合わせた全店舗数は１万７２０６店となった。
　据え置かれた通期の連結営業利益は前期比１６％増の４６９億円の見通しで、進捗率が６０．４％に達している。

ファミリーマートの株価は１１時３０分現在５３２０円（△１００円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）