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【通貨】欧州為替:ポンド反落、英中銀政策委員会で利上げ主張は1人


ポンド・円は反落し、足元では183円40銭台で推移している。英中央銀行は、今日開かれた金融政策委員会で、現行の金融政策維持を決めた。中銀はこれまで、総裁をはじめ、複数のメンバーが早期利上げの必要性に言及しているが、利上げを主張したのは今回も1人にとどまった。米利上げの後退観測を受け、英国の利上げも遠のく公算が大きい。ただ、足元では原油価格が下げ渋っていることから、ポンドの過度な下落は避けられると予想する。


欧州市場で、ドル・円は119円71銭から119円86銭、ユーロ・ドルは1.1282ドルから1.1315ドル、ユーロ・円は135円16銭から135円48銭のレンジで推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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