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2015年10月08日15時39分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):NEC、第一生命、JFE、日立

■NEC <6701>  395円  +6 円 (+1.5%)  本日終値
 NEC<6701>が3日続伸。同社はこの日、住宅メーカーや太陽光発電メーカーなどの事業者向けに気象予報から太陽光発電量を予測し、蓄電システムを自動制御するクラウド型HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を発売することを発表した。今回発売するHEMSは、気象予報から翌日の太陽光発電量を予測し、同社製の小型蓄電システムの充電タイミングを自動制御する。これにより、エネルギーの自給自足のための、蓄電システムの効率的な利用を実現し、太陽光発電や安価な深夜電力などのエネルギーを蓄電システムに効率的に貯蔵・利用することが可能。11月下旬から出荷を開始し3年間で10万台の販売を計画している。

■第一生命保険 <8750>  2,028円  +28.5 円 (+1.4%)  本日終値
   国内大手証券のノンバンクセクターの決算プレビューでは、証券会社は8月後半の相場急落に伴い各社16年3月期第2四半期業績は悪化、第1四半期比で20~30%減益の可能性もあると指摘。生保は、大幅な有価証券評価損を計上する水準ではないと想定、特に第一生命保険<8750>では会社計画上振れの可能性が高いとの見方で、損保は、各社自然災害予算の増加が予想されるため異常危険準備金の取崩しが想定され、業績変動には留意が必要と解説。リースの上半期決算は、通期会社利益目標に対し総じて堅調に推移したと考え、カード・消費者金融は、「会社通期計画下方修正の可能性は否定できない」として、消費者金融の弱気スタンスを継続している。

■JFE <5411>  1,817.5円  +17.5 円 (+1.0%)  本日終値
 モルガン・スタンレーMUFG証券の鉄鋼セクターのリポートでは、高炉各社の業況は、需給サイクルのボトム局面にあって期初想定よりも厳しいと指摘。第2四半期決算にかけて、国内在庫調整の遅れや輸出鋼材市況の下落、プロダクトミックスの悪化などを織込み、市場の16年3月期業績コンセンサスは切り下がると予想。高炉大手は国内在庫調整を進めるため国内向け薄板生産の減産を継続するとみて、「悪材料出尽くし待ち」のスタンス、悪材料に出尽くし感が出ればリバーサルの動きを期待できると解説。個別では、JFEホールディングス<5411>、新日鉄住金<5401>、神戸製鋼所<5406>、日新製鋼<5413>の順に選好している。

■日立製作所 <6501>  666.2円  +6.2 円 (+0.9%)  本日終値
 UBS証券の産業用エレクトロニクス業界のリポートでは、各社明確な増益ドライバーに欠ける様を露呈し、ガイダンスを据え置くだけで四苦八苦していると指摘。年度初めに余裕があるように見えた営業利益ガイダンスは、足元で達成がギリギリになってきたものの、株価はこの窮状を予見していたかのように下落、結果バリュエーションは他産業比、過去比のどちらで見ても割安感が台頭していると解説。更なる劣位を説明するのは難しいとみて、アンダーパフォームはそろそろ終焉すると想定。決算での注目銘柄として、日立製作所<6501>、三菱電機<6503>、富士通<6702>を紹介している。

■住友林業 <1911>  1,385円  +8 円 (+0.6%)  本日終値
 住友林業<1911>が4日続伸。同社は7日、インドでの新たな事業展開を目指し、キッチン・家具メーカーのSpaceWood Furnishers社(SFPL社)と資本業務提携したことを発表した。SFPL社はインドで最も知られたキッチン・家具メーカーのひとつで、更なる事業領域拡大を図るべく、建具(ドア・ドア枠)製造ラインの立上げを目指している。同社は傘下の住友林業クレストを通じて技術支援を行い、将来的にはドア以外の木質内装建具へも製品ラインを拡大できるよう共同で取組んでいく方針。

■ミニストップ <9946>  2,510円  -245 円 (-8.9%)  本日終値  東証1部 下落率2位
 ミニストップ<9946>が急反落。同社は7日の取引終了後、16年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業総収入は967億4300万円(前年同期比22.2%増)、営業利益は27億900万円(同35.1%増)、純利益は13億8900万円(同37.2%増)と大幅な増収増益を達成したが、株価は2日に2817円の年初来高値を更新していたことから、この日は利食い売りなどに押されている。 店内加工ファストフードは、テレビCMなど積極的なプロモーション活動を実施したコールドスイーツ商品を中心に、前年を大きく上回る売り上げとなっている。加えて戦略的にスクラップ&ビルドを実施、積極的な出店を進めた効果がでている。通期業績は営業総収入2090億円(前期比28.9%増)、営業利益34億円(同14.7%増)、純利益10億円(同14.1%増)と従来見通しを据え置いた。

■コカイースト <2580>  1,767円  -172 円 (-8.9%)  本日終値  東証1部 下落率4位
 7日、コカイースト <2580> が15年12月期の連結経常利益を従来予想の158億円→105億円に33.5%下方修正。増益率が64.5%増→9.3%増に縮小する見通しとなったことが売り材料視された。消費増税後の購買業態の変化や夏の天候不順の影響などで、自動販売機での販売が想定を下回ることが利益を圧迫する。

株探ニュース

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