【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … イオンモール、ファミリーM、USMH (10月7日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月6日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 イオンモール <8905>
16年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比8.9%増の196億円に伸びたが、通期計画の420億円に対する進捗率は46.8%となり、5年平均の45.7%とほぼ同水準だった。
★No.4 東京個別 <4745>
16年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比94.0%増の1.6億円に拡大したが、通期計画の23億円に対する進捗率は7.1%となり、前年同期の4.9%とほぼ同水準だった。
★No.5 ファミリーM <8028>
16年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比30.3%増の290億円に拡大し、従来予想の251億円を上回って着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8905> イオンモール 東1 +8.28 10/ 7 上期 8.93
<4343> イオンファン 東1 +2.26 10/ 7 上期 -40.78
<3222> USMH 東1 +1.52 10/ 7 上期 -
<4745> 東京個別 東1 +0.87 10/ 7 上期 94.05
<8028> ファミリーM 東1 +0.58 10/ 7 上期 30.27
<9414> BS11 東1 +0.21 10/ 7 本決算 4.60
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース