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2015年10月08日09時43分

【材料】吉野家HDが続落、16年2月期最終利益を上方修正、税効果の見直しなどが寄与

吉野家HD 【日足】
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吉野家HD 【日中足】

 吉野家ホールディングス<9861>が続落。7日の取引終了後、16年2月期の連結業績見通しについて、純利益を従来予想の8億円から10億円(前期比6.3%増)へ上方修正したが、株価は6日に年初来高値1600円をつけるなど上昇局面にあっただけに、材料出尽くしとみた利益確定売りが出ているようだ。上期に税効果の見直しなどを行ったことが要因という。なお、売上高は1850億円(同2.8%増)、営業利益は30億円(同14.7%減)の従来予想を据え置いている。
 同時に発表した第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、売上高929億8200万円(前年同期比4.5%増)、営業利益11億9200万円(同33.3%減)、純利益6億6300万円(同32.5%減)と、食材価格の高騰から大幅減益となったものの、従来予想の売上高910億円、営業利益10億円、純利益1億円は上回った。「健康」を打ち出した新商品の効果や「吉呑み」の展開拡大などが寄与し売上高が堅調に推移したことに加えて、原価率が予想をやや下回ったことなどが上振れの要因としている。

吉野家HDの株価は9時35分現在1522円(▼53円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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