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【通貨】NY為替:ドル・円は120円01銭、原油価格の反落を嫌いリスク警戒感が再燃


7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円15銭から119円75銭まで下落し120円01銭で引けた。資源価格の上昇を受けてリスク警戒感が後退し、一時ドルが強含んだ。その後、米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で国内全体の在庫が予想以上に増加したことを背景に、原油価格が反落したことを嫌気しリスク回避の動きが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1273ドルから1.1212ドルへ下落し、1.1237ドルで引けた。低調なドイツの経済指標、良好な英国の経済指標を受けたユーロ・ポンド絡みの売りが優勢となった。ユーロ・円は、135円38銭から134円62銭へ下落した。


ポンド・ドルは、1.5284ドルから1.5340ドルへ上昇。良好な英国の8月鉱工業・製造業生産を好感したポンド買いが継続した。ドル・スイスは、0.9652フランから0.9740フランまで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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