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【通貨】10月7日のNY為替概況


7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円15銭から119円75銭まで下落し119円90銭で引けた。資源価格の上昇を受けリスク警戒感が後退し一時ドルが強含んだ。その後、米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で国内全体の在庫やガソリンが予想以上に増加したことを背景に原油価格が反落したことを嫌気しリスク回避の動きが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1273ドルから1.1212ドルへ下落し、1.1245ドルで引けた。良好な英国の経済指標を受けたユーロ・ポンド絡みの売りが優勢となった。ユーロ・円は、135円38銭から134円62銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.5284ドルから1.5340ドルへ上昇した。良好な英国の8月鉱工業・製造業生産を好感したポンド買いが継続。

ドル・スイスは、0.9652フランから0.9740フランまで上昇した。


[経済指標]・米・8月消費者信用残高:160.18億ドル(予想:195億ドル、7月:189.44億ドル←190.97億ドル)

《KY》

 提供:フィスコ

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